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美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか / 会田誠
2014年01月17日 (金) | 編集 |
美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか
(2013/02/22)
会田誠

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「村上隆、奈良美智と並ぶ」国際的現代美術家、
会田誠氏によるエッセイ。
幻冬舎のPR誌「星星峡」や他の冊子に連載されていた
ものを収録したエッセイ集の第2弾。

スタイリッシュなブロガーさんが、
昨年読んでめっちゃ好きだった本、
としてあげられていたので、読んでみました。

現代美術というとわかりにくい、という印象がありますが、
このエッセイはすごく正直に書かれていてわかりやすいです。ww

特に大阪の国立国際美術館での『滝の絵』の公開制作での一件が秀逸☆彡

同時に公開されていた『ルノアール―伝統と革新』展→
『荒川&60~70年代前衛芸術』展と見て来たと思われる
大阪のオバチャンからのひとこと
「ええ目の保養やな」
以下引用
たぶん、褒めてくれたのでしょう。けっして
「これは視覚的快楽だけを狙っており、ゆえに芸術作品としては二流以下に留まる」
などという批評的言説を、皮肉を交えて述べたつもりではないのでしょう。(中略)
『違う!ルノアールの残像が残っている、そんな善良そうな目でオレの作品を見ないでくれ!
オレはルノアールの仲間なんかじゃない、強いて言えば荒川さん達の仲間なんだ!
屈折しすぎて二回転回っちゃったコンセプチュアル・アーティストなんだ!
あっちは近代的自我がスクスクと伸びてる最中の幸せな19世紀の西洋人、
こっちはその後の歴史的なスッタモンダがあった末に空虚に陥った不幸な21世紀の東洋人、
たとえ表面的に似たところがあったとしても、そこに至る道筋がぜんぜん違うんだ!
これは思うところあってやっている、ただ一時の、虚しくも必死な演技なんだ!』
けれどそれは言えません。それを言っちゃったら元の木阿弥。
「素直」という演技をバラしたら、その時点でラディカルさは泡と消えてしまう。
P103

ここでの『荒川&60~70年代前衛芸術』は
「荒川修作の初期作品を中心とした、
60年代~70年代に一世を風靡したコンセプチュアルな傾向の現代美術展」

ちなみに昨年荒川さんが構想された岐阜にある『養老天命反転地』に行ったのですが、
面白かったです。
写真の整理が出来ていなくてブログにはまだ?アップしていませんが。。(汗)

全体を読むとなんとなく現代美術のおかれている状況が
垣間見れるような気がします。

ニューヨークで行ったという
デモ行進「Your Pronunciation is Wrong!」もいいですね(笑)
掲げられたプラカード
「日本人のようにスッキリ・はっきりと発音しろ!」
「母音を減らせ!」
「RとLは一緒だ!」
「BとVは一緒だ!」
「カタカナに準拠せよ!」
「巻き舌禁止!」
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