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Moominpappa at Sea ムーミンパパ海へいく / Tove Jansson
2013年10月11日 (金) | 編集 |
Moominpappa at Sea (Moomintroll)Moominpappa at Sea (Moomintroll)
(2009/06/04)
Tove Jansson

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YL:4.5
語数:46049

新装版 ムーミンパパ海へいく (講談社文庫)新装版 ムーミンパパ海へいく (講談社文庫)
(2011/08/12)
トーベ・ヤンソン

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次に何を読もうかな、と思っていたときに、
「ホラーだ、ホラーだ」いや「小津安二郎」などなど
ちらちら目に入ってきた書評。
ホラーな小津安?

これまでムーミン一家がメインの話は読んだことがなかったので、
これだけ人々の心をとらえているムーミン一家ってどんな人(?)たち?!
と期待いっぱいで読んだのですが、さすがです!
パパもママもムーミンもすごい。
とてもインパクトのある話でした!

作者が晩年に書いた3作は大人向けの話らしいのですが、
そのなかでもムーミン一家に焦点を絞ったこの作品が
やはり圧巻の素晴らしさではないでしょうか。

この本を読んだ後「楽しいムーミン一家」を読んだのですが、
そちらがある種の枠の中で描かれているのに対し、
こちらはいろいろ容赦ないです。

島に行く原因となるムーミン谷でのムーミンパパの言動の不安定さ、
から始まり、
ムーミンママの深い包容力と限界を超えてしまったときの対処方法、
ムーミンの他の生き物たちへの感応力、
ミーの強さと残虐性(でも藪で寝ている姿は悲しい。。)、
謎の漁師の深い傷。

ムーミンパパはヨーロッパ的父親像を象徴しているとのことですが、
確かにものすごく生々しく描かれていますw
理解してついて行ってあげるムーミンママ、すごいなあ。

ムーミンがあることを宣言して以降の流れも、
島の環境を考えるとちょっとびっくりします。

家族について書かれた素晴らしい本。
ラストまで引き込まれます。

‘One makes a trip by day, but by night one sets out on a journey.’

‘Strange that people can be sad, and even angry because life is too easy. But that’s the way it is, I suppose. The only thing to do is to start life afresh.’

‘Isn’t life exciting!’ Moomintroll thought. ‘Everything can change all of a sudden, and for no reason at all!

Moomingmamma hurried over the wet sand and out into the water to show that she was sympathetic. It was better than saying anything at a moment like this.

‘Many happy returns of the day!’


『ムーミンパパ海へいく』と『ムーミン谷の仲間たち』の冒頭の作品「春のうた」を
読んだ方に。
『ムーミン童話とはなにか?(高橋静男 大阪府立国際児童文学館(講演録)) 』

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