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【映画】風立ちぬ
2013年07月22日 (月) | 編集 |
風立ちぬ

宮崎駿監督の『風立ちぬ』見てきました~。

レミゼに民衆の歌「戦う者の歌が聞こえるか? 」ってありますけど、
「働くものの歌が聞こえるか」って感じの映画でしたー。

細部まで作りこまれていて、考えさせられるポイントがいっぱいあって、
まだ頭が整理できないのですが。。。

これまで映画館で何度か4分間の予告編を見る機会があって、
そのあまりの素晴らしさに毎回涙していたのですが、
本編は予想していたのよりずっと昭和史と政治の話という印象でした。
(ドイツとイタリアが出てくるだけで主人公はいわゆる政治とは
別の世界に生きているのですが)

1930年代、関東大震災から第二次大戦までの話で、
例えば汽車の窓から見える茅葺屋根の家々、田園風景にマッチして
とても美しいのですが、今とは違う貧しさにはっ、とさせられます。

劇中で主人公の友人が日本の技術は欧米に比べ20年は遅れている、と
吐露する場面がありますが、主人公のモデルとなった堀越二郎氏が設計した
ゼロ戦はその当時世界で最高レベルの技術を誇るところまでいけたわけですから
よくまあ追いつきましたよね。
設計もさることながらそれを実現した技術がすごかったらしいですが。

とか書いていくと戦争論になっていくので、この映画が賛否両論なんでしょうか。
あまり反戦映画ではないですし。
技術者の映画ですね。プロジェクトXみたいな?

戦時中、なので納得できますが、
「私と仕事とどちらが大切なのっ」
っていう問いさえ言語道断、な現実は
結構今でも変わらないですかね。

働く人々があってこその日本の繁栄。

宮崎監督が飛行機とタバコを愛しているのはよくわかりました~。

アニメという子供をメインのターゲットにした媒体で
大人の映画を作るのが難しいってことなのかなぁ。

日本の近代史をあまり知らないことも痛感させられました。

ただ見ていて楽しいというわけではなく、また大人向けの作品ですが、
日本人として見ておくべき素晴らしい映画だと思いました。

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