英語で読書♪簡単な本を中心に洋書での読書を楽しんでいます。映画の感想や旅行の記録などもアップしています。楽しくなる情報を共有できますように♪
【映画】ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜
2017年04月22日 (土) | 編集 |
【映画】ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜

ひるね姫

面白かったです。

予備知識を全然入れずに見に行ったので、もっと観念的な?ファンタジーかな、と
思っていたら、ロボットアクションエンターテイメントでした。
見終わってからネットで感想を読むと、「パシフィック・リム」、アニメ版「プロジェクトX」という人も。
可愛い女の子が活躍するというとサマーウォーズ?もっとのほほん、としているけどメンタル強そう。

なんか色々な造形があまりに「エヴァ」や「ベイマックス」なので、ぷぷ、ってなっちゃいましたが、それって「ゴースト・イン・ザ・シェル」の世界が「ブレードランナー」ぽいらしい、っていうのと同じで、想像されうる未来のデフォルトになっている、ってことでOKなのでしょうか。
でも主人公の女の子が可愛い方言をしゃべるとことか空のシーンとか最初の朝食作りとかもあれこれ既視感が^^

そもそもなんで、ひるね姫になったのか、っていうのは、思春期で成長するために自分の中にあったある種の秘密を探ってみようとするエネルギーと外部要因がつながったから、ってこと?
ソフト屋がハード屋を凌駕する時代はもうすでに訪れているとはいえ、あの敵がなんであるのかは、いろいろ聞いてみたい気がします。

【映画】マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ Maggie's Plan
2017年02月11日 (土) | 編集 |
マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ
マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ

Maggie's plan to have a baby on her own is derailed when she falls in love with John, a married man, destroying his volatile marriage to the brilliant and impossible Georgette. But one daughter and three years later, Maggie is out of love and in a quandary: what do you do when you suspect your man and his ex wife are actually perfect for each other?

Maggie's Plan (2015) - IMDb

volatile[vάləṭl] 揮発する、揮発性の、移り気な、気まぐれな、激しやすい、変わりやすい、不安定な
quandary[kwάndəri] 困惑、板ばさみ(の境地)、難局
be in a quandary (about [over]…) (…のことで)途方に暮れる.

今度「途方に暮れた」って言いたいとき、
I was in a quandary. って言ってみよう。

NYの高学歴な方々の小さな社会を舞台にしたコメディ映画。

イーサン・ホークがすごく嫌な感じの男性を演じていて、
気づきませんでした!panty melter?!

主人公がこれまた天然goofyでちょっと変わっていて、
(でもまったくいないわけではない気もする)
可哀想な気がしますが、
本人がほんとうに望んでいたならいいのか。

いろいろな新しい家族のあり方を
実験的に映画で描くことで、
社会に可能性を問うているのでしょうか。

ジュリアン・ムーアはレズビアンカップルファミリーを描いた
「キッズ・オールライト」にも出てましたが、
結構タイプが違う女性を演じていて
さすがです。

日本人や日本文化(芸者とか能面とか)が
ちらちら差し込まれていたのですが、
ニューヨークのハイソサエティーでは
19世紀のフランスみたいにジャポニスムが
クールなのでしょうか?
クールジャパン、頑張れ^^

【映画】湯を沸かすほどの熱い愛
2017年02月05日 (日) | 編集 |
湯を沸かすほどの熱い愛
湯を沸かすほどの熱い愛

宮沢りえの「紙の月」以来となる映画主演作で、自主映画「チチを撮りに」で注目された中野量太監督の商業映画デビュー作。持ち前の明るさと強さで娘を育てている双葉が、突然の余命宣告を受けてしまう。双葉は残酷な現実を受け入れ、1年前に突然家出した夫を連れ帰り休業中の銭湯を再開させることや、気が優しすぎる娘を独り立ちさせることなど、4つの「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。

映画.comより引用

主人公が残された時間で奮闘する姿に、
昔見てとても印象に残っている映画
「死ぬまでにしたい10のこと MY LIFE WITHOUT ME 」
が思い出されました。

アメリカの方が普通からちょっとだけ外れてしまった人や
貧しい人に厳しい社会だなあ、という気がしますし、

日本の場合は自分ではなく家族のために尽くす姿には
文化の違いを感じますが。

見ているものをミスリードして、
あとではっと気づかされる場面があったり、
リアルで容赦ないシーンがあったり、
見ているのが辛いいじめの場面があったり、

こちらもいつまでも余韻の残る映画になりそうです。


【映画】幸せなひとりぼっち A Man Called Ove
2017年02月04日 (土) | 編集 |
幸せなひとりぼっち A Man Called Ove (En man som heter Ove) (2016)
幸せなひとりぼっちA Man Called Ove

Ove, an ill-tempered, isolated retiree who spends his days enforcing block association rules and visiting his wife's grave, has finally given up on life just as an unlikely friendship develops with his boisterous new neighbors.

IMDb

boisterous[/bˈɔɪstərəs] 騒がしい、にぎやかな

愛する妻が亡くなり、長年勤めてきた仕事も失った
頑固おやじの主人公が、この世に別れをつげよう、と
する瞬間、向かいの家に引っ越してきて家族に
邪魔され、、というお話。

死の間際に思い出す光景として、これまで歩んできた主人公の
数奇な運命が現在と交互に描かれます。。

ルールを順守する性格だけどハンサムで朴訥な若者が
ああまで頑固で融通の利かない老人になるの?!
ってちょっと別人すぎる気もしますが、
それだけ過酷な運命だったってことでしょうか。

第89回アカデミー賞(2017)の
外国語映画賞のノミネート作品に選ばれています。

設定としては、見ていないので詳細はわからないのですが、
イーストウッドの「グラン・トリノ」と似ているのでしょうか。

こちらの映画も車が印象的な使われ方としています。
スウェーデンの自動車メーカー、サーブ。
紆余曲折を経ているのですね。。

スウェーデンの景色が見れたのも良かったです。

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本も面白そうですね。
といってももう映画見ちゃったからなぁ。


【映画】この世界の片隅に
2017年01月28日 (土) | 編集 |
この世界の片隅に

心を揺さぶられました!
とても心に響く映画ですので、
未見の方はぜひぜひ!

絵を描くのが大好きで、ちょっとぼおぉとしている
主人公が広島から呉に18歳でお嫁にきて
戦時下の食糧難のなかで生活する姿が
とても豊かに描かれていきます。

人々の日常生活、街の風景、家族、
色々な人の思い、空襲、空からの機銃掃射の恐ろしさ、
夫婦、原爆、などなど、

のんびりゆったりした雰囲気なのに
テンポよくストーリーが進み、
ちらっと写る場面、
さらっと語られるひとつひとつのセリフにも
多くの情報や思いがこもっていて、
圧倒されます。

映画を観終わった直後は哀しみと怒りで
心が収まりませんでした。

他人の望みの邪魔をせず、
押しの強い人たちの押しつけにも耐えて、
世界の片隅で勤勉に機嫌よく働いている
女性や子どもに対する
圧倒的暴力!

世界は善悪や理屈を超えたところに
あることが実感されます。。。


原作者のこうの史代さんの本は
以前「夕凪の街 桜の国」の英語版
「Town of Evening Calm, Country of Cherry Blossoms」
Town of Evening Calm, Country of Cherry BlossomsTown of Evening Calm, Country of Cherry Blossoms
(2007/02/28)
Fumiyo Kouno

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読んで、可愛い絵にさらっとした作風という印象が
あったのですが、

(ひえー、今見たら、すごく高くなっている!
漫画の英語版は値段が高くて買うのを躊躇しますが、
タイミングを逃すと、買えない値段になってしまいますね。。。)

「この世界の片隅に」の原作もいいみたいなので、
そのうち勇気を出して読んでみたいです。。



【映画】ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー:Rogue One: A Star Wars Story
2017年01月22日 (日) | 編集 |
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー:Rogue One: A Star Wars Story
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー:Rogue One: A Star Wars Story

All looks lost for the Rebellion against the Empire as they learn of the existence of a new super weapon, the Death Star. Once a possible weakness in its construction is uncovered, the Rebel Alliance must set out on a desperate mission to steal the plans for the Death Star. The future of the entire galaxy now rests upon its success.

IMDb

スターウォーズ・エピソード4のキーとなる
デス・スターの設計図がどのように反乱軍に
もたらされたかを描く外伝。

映画の感想で「名もなき人々が・・・」と
言われていたわけが分かりました。

ファンタジーを超えた戦争映画の側面が強く、
ある意味衝撃を受けました。
「こ、、、これは・・!」

映像がキレイなのでSF映画を見る楽しみは
満喫できましたが。。。

砂の丘に見えたものが、遠くからみると
戦士の像が倒れたものだった、とか
歴史を感じる映像も素敵。

ハン・ソロのような魅力的な人物、
に一番近かったのがドロイドだったんですけど、
発言が正直で強くてクール、という性格を備えていれば、
もはや人間でなくてもかっこいい、っていう発見が、
面白かったです。

【映画】こころに剣士を The Fencer
2017年01月21日 (土) | 編集 |
こころに剣士を
『こころに剣士を(The Fencer)』監督:クラウス・ハロ

Fleeing from the Russian secret police, a young Estonian fencer is forced to return to his homeland, where he becomes a physical education teacher at a local school. The past however catches up and puts him in front of a difficult choice.

IMDb

エストニアでソ連の秘密警察に追われる主人公が
田舎の小学校でフェンシングを教え、子どもたちと
心を通わせていく実話を基にしたお話。

いやあ、いい映画でした。
終わった後あちこちからすすり泣く声が。

冬のエストニアの森や村、バルト海などの
映像も美しかったし、
子どもたちはかわいいし、
主人公&フェンシングはかっこいいし。

しかし1950年初頭、主人公がソ連から追われている、
ということで、最初から見に来たことを後悔
するような追い詰められた緊張感が続き、
見ているのがつらい映画でもありました。

第二次大戦中にドイツに占領され、
その後ソ連の占領下になった、ということで
戦時中ドイツ側に無理やり加担させられることに
なった主人公がソ連側に追われているわけですが、

村の働き盛りの男性たちも戦後ということや、
追放されたりして、村には女子供と老人しかいない、という
状況になっています。

どこまで実話に基づいているのだろう、と検索していると、
ドイツに占領されるまえに、すでにソ連に占領されていて
その時に多くの政治家や将校などが処刑、
または追放されているんですね。

現在のエストニアというとSkype(スカイプ)発祥の地、
IT立国、というイメージですが、
クリミア半島の件以来、バルト三国はロシアの
脅威に備えていて、
リトアニアは徴兵制を復活させたという
ニュースも聞きます。

オバマ政権時に世界でのアメリカの影響が薄れて、
ロシアがクリミア半島を。。。というような話を
「英語でニュース」でも言っていましたが、

次の政権で世界がどうなるのか、
日本以上に大国に囲まれた国は
固唾を飲んで見守っているのかもしれない、
と気づかされました。


【映画】インフェルノ Inferno
2016年11月12日 (土) | 編集 |
インフェルノ Inferno
インフェルノ

When Robert Langdon wakes up in an Italian hospital with amnesia, he teams up with Dr. Sienna Brooks, and together they must race across Europe against the clock to foil a deadly global plot.

IMDb

amnesia [æmníːʒə] 記憶喪失
against the clock 時間と競争して、大急ぎで
 race against the clock 時間との闘い
 work against the clock
 solve problems against the clock
 とか色々応用できるのですね。
foil (計画などを)失敗させる、くじく

「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ最新作。

今回は主にフィレンツェの観光名所が楽しめるように
なっています。
ヴェッキオ宮殿の五百人広間(フィレンツェ)
ボーボリ庭園(フィレンツェ)
サン・ジョヴァンニ洗礼堂(フィレンツェ)
などなど。

最後に舞台となった場所(フィレンツェではない)も幻想的で
素敵でした。
映画でもpopular tourist spotみたいに言っていて、
実際に観光名所みたいなのでいつか行ってみたいです。
治安が安定してくれますように。

映画の内容は、謎が歴史的うんちくとは
あまり関係ないようなところで設定されている
ので、ちょっと弱いように思いますが、
おっさん(失礼)ラングドン教授が失敗したりしながら
頑張る姿が、大人に勇気を与えるかも?

70歳の大統領も誕生することですし、
年をとっても頑張れる(頑張らないといけない?)
社会のヒーローでしょうか。

【映画】白鳥の湖 3D Matthew Boume's SWAN LAKE 3D
2016年11月02日 (水) | 編集 |
Matthew Boumes SWAN LAKE

舞台を現代に移し、新解釈のもと繰り広げられる
マシュー・ボーン版「白鳥の湖」。

公式サイト

A modern interpretation of Tchaikovsky's classic tale of love, caution and fidelity.
IMDb

男性ダンサー達が白鳥を踊る、ということで
モダンバレエかな、と思って見に行きましたが、
ちゃんとストーリーがあって、
歌はないですが、ミュージカルのようでもありました。

とにかく踊りが素晴らしくて、
メインキャラクターはもちろんですが、
舞台上に上がっている人、一人一人が
みんなすごくて、圧倒されました。

そしてダンスでこんなにも
感情を豊かに表すことが出来るのだ、
というのも驚きで、
ストーリーに引き込まれます。

見ていた最中の感想。
「なんじゃこりゃー」
「白鳥にとりつかれているー」
などなど。

王子が気の毒すぎる。。
王子様なのに。。

2幕?と3幕?のつながりが
私には良く分からなかったので、
なぜあんなことに。。。と
疑問が残りましたが、

ひさしぶりに、愛、という感情に
強く揺り動かされました。

東京ではシネ・リーブル池袋で
11月4日(金)まで上演予定。
その後名古屋で上演するそうです。


【映画】レッドタートル ある島の物語
2016年10月13日 (木) | 編集 |
レッドタートル ある島の物語
レッドタートル

いつも楽しみに読んでいる映画ブログで
「とても面白かった」と書かれていたのを読んで、
見に行ってきました。

嵐の末、島に辿り着いた男の話。

最初の嵐の海のシーンから音の迫力がすごくて、
引き込まれました。

無事島に辿り着いたものの、過酷な条件のもとで
生きる姿にハラハラし、

時折訪れる幻想に魅了されながら、

どんどんと話が思いがけない方向に進み、
先が読めないストーリーが続きます。

生きている時間は緩やかなようでいて、
実はどんどん過ぎ去っていっていて、

ハッピーエンドとかそういう概念を超越している
ある種寓話のような内容を含んでいますが、

いい話だったなあ、と素直に思えたラストでした。